脳卒中の障害部位と症状




脳卒中の発症後起きる障害の症状は、ダメージを受けた脳の部位によって異なります。以下に挙げるのは各部位と代表的な症状です。

・右大脳の障害部位

右大脳は本能的能力から発達した脳です。見たり感じたことを、直感的に記憶します。
脳卒中でこの部分にダメージを受けた場合現れるのは次のような症状です。
左半身の運動障害/左半身の感覚障害/左側の視野の障害など。

・左大脳の障害部位

左大脳は言語と理論を用いて思考し、記憶したり計算したりする脳です。
左大脳が脳卒中でダメージを受けた場合は次のような症状が現れます。
右半身の運動障害/右半身の感覚障害/右側の視野の障害/失語症など。

・小脳の障害部位

小脳は、身体の動きのバランスをつかさどるところです。脳卒中で小脳にダメージを受けた場合は、身体の筋肉どうしの連携ができなくなり、平衡感覚に障害が現れます。

・脳幹の障害部位

脳幹は、大脳や小脳からの神経線維がまとまって脊髄につながる部位であり、生命を維持するための中枢です。脳幹に脳卒中が発症した場合、昏睡状態に陥ったり、四肢がマヒしたり、呼吸も困難になり、死に至るなど深刻な結果をもたらします。

(C) 2010 脳卒中予防の正しい知識